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『 とんぼ  』

                    「 たがいに からみあい、まじりあいながら いきていく
                   すべての いのちに ささげます        」

                    …と書かれた この絵本は、
                   とんぼの死の場面から 始まった。

P1110178

                                    ある秋の日、
                      死を迎えたとんぼを
                ありたちが ばらばらにして 運んでいく姿。
                  それが 詩に表現されていた。
                作者が 14歳の時に書いたものだそう。

          ( 子どもの頃、アリの行列を眺めていたことを思い出した。)

                 

                         そして絵は、
                運ばれたものが たくさんの光の粒になり、
                    次の植物の命になっていく…
                    というところまで描かれていた。

               「  モノタイプの技法で大枠をつかみ、
                  大根や消しゴムで判を押した   」
                        という絵は、
                 静かで、やさしくて、あたたかくて…
                   この本のテーマにぴったり。

              「 自然の摂理を前に 謙虚になれるような絵本を
                     たくさん作りたいと思っている       」
                       という方によるもの。


             「 生まれては死ぬ…というのは、自然の摂理。
                      『死』は、恐怖ではなく、
                   静かで、やさしく、あたたかいもの。   」

               …そんな思想が、この本全体に流れている。

            


           

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